真夏のお楽しみ、徳島県南の飲ませサビキ釣り開幕船。

釣り方はこんな感じ → 夏の飲ませサビキ釣り


開幕戦だというのに天気が怪しい、怪しすぎる。



香川は雨も風もなく路面も乾いていたというのに

徳島県南の雨雲レーダーが真っ赤っかって 凄いことになっている。


おまけに雨予報を見ると



激雨２０ｍｍって表示 初めて見た。


確か昨夜寝る前に見たら雨は０〜１ｍｍだったのでカッパもいらんかもって思っていたら

今朝起きて見たら８ｍｍになっていて　

徳島入って雨雲が低くたれ込めていたので心配になって見たら１２ｍｍになっていて

小松島あたりから洗車機の中にいるような土砂降りになったので 見てみたら２０ｍｍに。


さらに 南南西の風 ７ｍって うねりもありそうで　先が思いやられそうだ。


港に着くと 雨は若干小降りになっていた。

昼前には雨雲が抜けそうなので 大丈夫でしょうということで

予定通り ７時出船。


予報どおり　雲は切れ切れになって

釣り開始２時間ほどで雨は止んだ。



蒲生田岬の北側は波風なく 比較的穏やかで

ベイト反応もばっちりみたいだけど

どうしたことか ベイトがほとんど掛からない。


たまに掛かるのは



カタクチイワシの中とウルメイワシの小。

ダメだ…

これでは勝負にならない。



蒲生田岬を回ると



ドロ〜ンとしたうねりがお出迎え。

酔いそうだ。


今日は南西の風予報なので少々吹いても大丈夫？

風邪の方向が東がらみだと波とうねりが押し寄せ釣りどころではなくなる。


前日は大きいスーパーウルメが結構付いて

メーターオーバーのブリも２本釣れたということだが

今日はウルメがなかなか掛からない。



ベイトがうまく付くと

ブリヒット！！



ここのベイトは多種多様。

上からマイワシ・カタクチイワシ・ウルメイワシ・小アジ・小サバ



真ん中のウルメの大が掛かれば期待がもてるのだが

大半がカタクチと小サバで スーパーウルメはめったに掛からない。



午後になっても状況は変わらず みなさん苦戦中。



そんな中　海亀氏に大きなアタリ。



７７ｃｍの大鯛。

このサイズにしては珍しい♀の熟女？

そうそう このサイズのタイを狙ってるんです。



その後、船中２枚目のナナマル７３ｃｍが出て

みなさんのやる気もアップしてきたが



１４時になっても私には本命のアタリすらなく

ボーズ街道まっしぐら。


仕掛けを変えてみる。

上側８号３本枝太軸針、下側６号３本枝イサキ針１０号


海底付近でウルメが付いたような手応えがあり

そのまま底で待っていると

ガンガンと竿先を叩くアタリ。



ロクマルサイズだが

その前に７７ｃｍ７３ｃｍを見たから 何だかとても小さく見える。


続いて 食い上げアタリから一気に走って

３０ｍほどラインを出された。

細仕掛けなので無理はできない。

とくに下側の枝６号 イサキ針に掛かっていたら

慎重にやりとりしないとラインブレイク必至。



８２ｃｍとビミョ〜なサイズ。

瀬戸内基準ではブリだが ここではメジロ。



がっちりいいところに掛かると外れない。

イサキ針は最強。



夕方になって波風も次第に収まり釣りやすくなった。


ベイトはけっこう映っているようで

まだまだチャンスはありそう。


底でアタリがあって



もう１本同サイズを追加。


その後はベイトの掛かりがいっそう悪くなり

本命のアタリもなくなった。

１６：００ 終了。


朝のゲリラ豪雨でどうなることかと思ったが

なんとか開幕戦で本命の姿をみることができた。



船中５人でメジロ〜ブリ４本　マダイ〜７７ｃｍ３枚

サワラ１、ヒラメ１、マゴチ１　…　いいときの一人分


スーパーウルメが少なかったせいか アタリも控えめ。

まだまだこれからの釣りなので 今後に期待。



本日の釣果　マダイ　〜６０ｃｍ　メジロ 〜８２ｃｍ　２本